議会報告

2022年9月議会

~一般質問~②子ども医療費助成について

子ども医療費助成についての一般質問

門川質問:

子ども医療費助成について、対象年齢の拡大については、昨年の9月議会において、私の方からも、子育て環境の充実を掲げる市として、早期に実施されるよう要望をしておりました。

現在、本市においては、子ども医療費助成制度の対象年齢は15歳までとなっております。大阪府内43市町村のうち28市町村、また、府内中核市7市の中では、枚方市を除く全ての市において、子ども医療費の助成対象年齢は18歳までに拡大されています。

隣接の交野市では、今年の10月から18歳までの拡大を実施されるほか、現時点において、15歳までとしている府内の市町村においても、今年度中に拡大に取り組まれるところが複数あるとお聞きしています。

市の見解はどのようになっているのかうかがいます。

答弁:

子ども医療費助成の対象年齢拡大の動向として、大阪府内の自治体においては、議員お示しのとおり、隣接の交野市の他、泉佐野市や、泉大津市、また高石市などにおいて、今年の10月から18歳まで拡大することについては把握しております。

子育て世帯の負担軽減につながる施策として、対象年齢の拡大に取り組む必要があると認識していますが、子ども医療費助成は、本来、国や大阪府レベルでの対応がふさわしいと考えていますので、引き続き、国や府に公的負担制度の創設や拡充についての要望を行ってまいります。

門川要望:

子ども医療費助成の対象年齢拡大については、大阪府内の多くの市町村がすでに実施されていています。市民からは自治体間の行政サービス格差として本市がマイナス評価されてしまうことは避けられません。

国や府が、というのは、本来はそうであるべきという主張はわかりますが、周辺他市がどこも拡大していく中、いつまでも、そうは言ってられないのが現実です。子育て世帯が安心して暮らせる枚方市をPRしていかなければいけませんので、早期に展望をアナウンスしていただきますよう要望いたします。

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