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小学校(3学期分)給食費無償化や、物価高騰支援策を含む補正予算審議が行われました

3月3日(金)

本日は「令和5年3月定例月議会」の初日で、駅前全員協議会の後、本会議が開会されました。

今回の議案第103号 令和4年度大阪府枚方市一般会計補正予算には、「コロナ禍における原油価格・物価高騰の支援策」が含まれております。

2月6日に、私の所属する大阪維新の会枚方市議会議員団より、光熱費や食料品、衣料品などの物価高騰による対策について、伏見市長へ要望書を提出しておりました。

内容としては、

①子育て世帯の負担軽減を図るため、学校給食の無償化と、保育所等の副食費については、徴収免除の対象要件を撤廃し、すべての子どもに対して徴収を免除を要望。

②市民生活を支える幼稚園や認定こども園、保育園、介護施設、障害福祉施設、さらには医療機関などにおいて、事業者の負担を軽減し、安定した運営を確保するため、支援を要望。

③「5類」への移行を受けて、ワクチン接種について支障が出ることのないよう、国の動きに合わせて予算措置を含め、迅速かつ適切な対応を要望。

④「5類」への移行を受けて、これまで継続して実施してきた本市のコロナ対策について、廃止や継続など事業のあり方を検証するとともに、市民が混乱することのないよう、国の動向に応じて、市民に対してタイムリーで適切な情報発信を行うよう要望。

【2月6日要望書提出について】↓

「新型コロナウイルス対策及び物価高騰対策についての緊急要望書」を提出しました | 枚方市議会議員 門川ひろゆき 公式サイト 【枚方の未来を考え 次のステップへ】 (h-kadokawa.jp)

今回の補正予算で、

・学校給食費補助金<物価高騰等の影響を受けている子育て世帯への経済的負担軽減を図るため、小学校(3学期分)の給食費無償化>、

・福祉施設等に対する光熱費等支援事業費<物価高騰等で影響を受けている社会福祉施設や保育所、幼稚園等に対する光熱費、食糧費等の支援>、

・医療機関及び薬局への支援金給付事業費<物価高騰等で影響を受けている市内に開設している病院、一般診療所、歯科診療所、薬局に対する光熱費等の運営支援>

など、要望していた内容が一定反映されました。

私は補正予算の中で、

「福祉施設に対する光熱費等支援事業費、医療機関及び薬局への支援金給付事業費及び産後ケア事業委託施設に対する光熱費等支援事業費」

について、この事業費の目的、内容、対象となる医療機関や施設等の数や金額についての質問と、対象となる医療機関や施設等が相当数あるため、事業の目的からも早期に事業の実施を行い、確実に補助金を交付していただきたい旨を要望しました。

本事業は、医療機関や施設等の運営に係る負担軽減等の緊急的な支援を目的としていることや、事業の財源として「令和4年度における新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」を活用しており、年度内に補助金の交付を完了する必要があることから、可決後、速やかに申請受付を開始するとのことです。

物価高騰は今後も続き、市民の生活に大きな影響を与えるものと思われます。

市には、引き続き情報収集に努め、適切な対応を、都度、迅速に進めていただくこと、また国や府の支援策では支援が行き届かない市民や事業者に対して、市独自で支援を行うなど、効果的な対策についても継続して行うよう要望しました。

引き続き議会活動も残り任期しっかりと務めていきたいと思います。

【枚方市議会議員 門川ひろゆき】

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