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枚方市のICT教育

11月29日(火曜日)、枚方市議会では建設環境委員協議会が開催されました。

私は会派控室で傍聴いたしました。

帰宅すると自宅に「広報ひらかた12月号」が届いておりました。

今回最初のページに『枚方まなびの最前線』の特集が載っております。

GIGAスクール構想とは、文部科学省が提唱する「ICT教育の実現に向けた取り組み」で、児童生徒向けの1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備し、多様な子どもたちを誰一人取り残すことなく、公正に個別最適化された創造性を育む教育を、全国の学校現場で持続的に実現させる構想です。
2019年に文部科学省が提唱し、2021年度からは本格的な運用が始まっています。

全国的には「1人1台端末」や「高速ネットワーク」の配備はほぼ完了したとのことですが、実際に思うように活用できていないところもあるようです。

そんな中、枚方市は国が打ち出した「GIGAスクール構想」の実現に向け、意欲的に取り組んでいる市として全国的にも注目されています。(令和3年6月定例月議会の一般質問でも取り上げております)

一人1台配布されたタブレットはLTE通信が可能で、「いつでも」「どこでも」オンラインにアクセスできるので、学びたいと思ったときにすぐに学習できます。

我が家でも子供たちは、最新のアプリで自分がもっと知りたいことを調べたり、より興味があるものを深く学習しているのをみて、使いこなしているなぁ~と感心しています。

提出物もタブレットを活用しており、音読やたて笛の録音をして提出しています。

長女は「枚方市タイピング選手権」に挑戦しており、いつの間にかタイピングもできるようになりました!

令和3年6月の一般質問の答弁では、2つのポータルサイト「GiGAスク!ひらかた」と「まなViVA!ひらかた」を開設し、そのうち、ICT活用に特化した「GiGAスク!ひらかた」には、ICTを効果的に活用した授業づくりや機器の操作に関する動画、枚方市教職員が作成した350例以上の授業実践事例集などを掲載し、あわせて、教職員を中心とした情報教育推進ワーキングチームを立ち上げ、日々の実践や活用例を共有する場を設け、各学校における効果的なタブレット端末の活用を推進しているとのことでした。

【GIGAスク!ひらかたのサイト】

GiGA スク! ひらかた (google.com)

令和5年1月28日(土曜日)には、楽しそうなイベントも開かれるようです。子供たちも行きたい!といっています。

GiGA スク! ひらかた – GIGA フェス 2022~ミライのガッコウ~in ひらかた万博 (google.com)

子どもたちが意欲的に学ぶことができる環境が整っていることは、子どもたちの可能性を広げることにつながりますし、子育て世帯を呼び込むための本市の強みにもなると考えます。

これからも全国の先進事例として「枚方版ICT教育」を進めていただきたいと思います。

【枚方市議会議員 門川ひろゆき】

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