門川質問
4月13日に大阪関西万博が開幕いたしました。
日本政府観光局によると今年4月の訪日外国人観光客数は約390万人と、単月で過去最多を更新、万博開催が我が国の観光振興や経済の活性化に一定、貢献したと感じます。
そこで、本市は「観光にぎわい」という観点で、大阪・関西万博がもたらす効果について、どのように考え、どういった取り組みを行っているのかうかがいます。
答弁
本市の観光施策においては、これまでから、国内外から多くの方が大阪・関西万博に訪れることを大きな好機と捉え、大阪観光局や本市の候補DMO等の観光関連団体と連携し、インバウンド向けツアーの造成等を行うとともに、大阪府内の自治体や観光事業者、JRグループなどが連携する「大阪デスティネーションキャンペーン」による観光コンテンツの発信などプロモーションに取り組んできたところです。
また、現在、大阪・関西万博が開催されている中で、本市への誘客につながるよう、インバウンドを意識したプロモーションに、大阪観光局や候補DMO等と連携して取り組むとともに、万博内の大阪ウィーク会場において、候補DMO等が食を通じた本市のPRを行う予定です。
引き続き、この様な機会を最大限に活用し、閉幕後の誘客もめざし、さらなる本市の魅力発信につながる取り組みに努めていきます。
門川質問
観光施策については、大阪・関西万博の好機を活用し、さらなる誘客に向け、魅力発信をしていくとのことですが、大阪・関西万博では、本市からも自治体催事「大阪ウィーク」での催事出展が順次進められている他、地域の事業者さんらも主体的に万博に出展するなど、市民の万博出展という貴重な機会についても、万博がもたらしているプラスの効果と言えるのではないかと思います。
現在、自治体の催事出展や、地域の皆さんが自身でエントリーされている催事・出展など、多種多様な万博参加がなされていると思いますが、それらについてどのように把握されているのかうかがいます。
答弁
万博会場に出展する自治体催事「大阪ウィーク」につきましては、7つの企画へ出展を予定しており、先月、5月18日には「関西医科大学 健康寿命・未来医療の展示・体験」を実施したところです。
当日は多くの方にご参加いただき、キルギスからの使節団も出席されるなど海外の注目を集めた他、子どもたちが模擬手術を行えるワークショップを行うなど、先端技術に触れることができる貴重な機会となりました。
また、7月29日、30日、そして9月13日から15日にかけての2度にわたり、市内のものづくり企業の技術を紹介する不器用ファクトリーや、市内で採れた大阪黒菜などを使った特産品メニューの出展を予定しており、企画に携わる方からは「枚方のことを調べ、考えるごとに地元への愛着が湧いてきている」というお言葉もいただいています。
その他の出展としまして、「みんなで創ろう、この街の未来」プロジェクトとして、市PR大使で切り絵作家の「たけうちちひろさん」監修のもと、市内の子どもたちが「未来の枚方のまち」を制作し、8月3日に万博会場で展示を行う取組を進めており、これまで複数回行ったワークショップには、延べ約200人の子どもたちに参加いただいているところです。
さらに、学校の垣根を越えて集まった60名の市内中学生が吹奏楽合同バンドを結成し、9月5日の万博会場での演奏に向けて、現在「このまちが好き」などの練習を重ねているところです。
続きまして、本市が把握しております、地域の方々が自らエントリーされている催事や出展としましては、地元の商店会が地元の素材を使用した食品や商品などの出店を行い、枚方市の魅力を発信された他、春日東野幼稚園様がスポーツクラブと考案した「万博体操」を披露される予定などがございます。
また、市内企業である株式会社初亀様が、会場内のカフェレストランで発酵食品をテーマとした様々なメニューを提供されています。
このように、大阪・関西万博を契機に市内の皆様が活躍されていることは、万博がもたらした大きな効果であると考えており、本市としましても、他団体との連携調整や広報・周知等を通じて支援している状況でございます。
門川要望
地域において万博出展を目指す様々な取り組みが実現したのは、万博開幕以前から、まちの魅力を高めたい、より多くの人に知ってほしいという思いを、多くの人たちが持たれていたからと思います。
また、キルギスという国名がでましたが、海外からの視点で本市の魅力について、これまで自分たちでは気付くことがなかった強みに気づける機会でもあると思います。
そして、万博を契機にした賑わいと言っても、海外からの観光客が枚方に押し寄せるというような、わかりやすい現象ではなく、さまざまな分野で万博を契機にした取り組みが、これは市がかかわっているかどうかにかかわらず、
始まっています。
市としてもそういった動きを注視し連携することで、万博後の賑わいや街の魅力の向上につながる取り組みへと繋げていただきたいと要望いたします。

















